
某自動車関連企業で働きながら、ブログやツイッターをやっています。
仕事で英語を使うので、日々英語の勉強中です。
今回のお悩み・・・

仕事に英語力が求められることが多い昨今。英語力があったらいいなと思うことは多いですよね。
でも、英語を勉強しようとしても、なかなか学習する時間が取れず、3日坊主、もしくは全くやらないままとなってしまう人が多いのではないでしょうか。
今回はそんな悩みを解決できる記事をかきます。
この記事は以下のような人を対象としています。
・英語が必要なサラリーマン
・英語を勉強したいけど時間が取れないと思っている人

目次
結論:英語勉強をする時間は作れる
結論から言うと、どんなに忙しい人でも英語を勉強する時間は作れます。
最低でも1時間のながら勉強は可能。もっとできる人は1日3時間ぐらいの勉強時間は捻出することができるはずです。
では、具体的にどうすれば時間が捻出できるかを見ていきましょう。朝晩寝る時間を削るみたいな話では無いので、ご安心ください。
(それはそれで簡単にできますが、体を壊すと元も子もないので。)
時間捻出ステップ
ステップ1:できるだけ具体的な目標設定をする
ステップ2:1日の中の無駄時間を確認
ステップ3:空いた時間を有効活用
それでは1つずつ見ていきます。
ステップ1:できるだけ具体的な目標設定をする
何となく「英語ができるようになりたいんだけど・・・」と思っていてもなかなか英語の勉強を始めるモチベーションは高まりません。
例えば、洋画を見ていて、英語を聴けるようになったらいいなと思ったことはありませんか?
そういったところから英語のモチベーションを高めて勉強を始め、英語ができるようになる人も中に入ると思いますが、実際、そのパターンはあまり無いのではないでしょうか。
「英語が聴けるようになったらいいな」とその時は思っていても、次の日にはすっかり忘れていつも通りの日々に戻る・・・と言うケースが多いと思います。
大事なのは目標設定
大事なのは目標設定です。さらに言うと、目標設定はなるべく具体的なものにしたほうが良いです。
ここでいっている目標というのは自分がなりたい姿やありたい姿を想像して、それをゴールに置くという感じです。
例えば「TOEIC800点を取りたい!」と思う人がいるとして、それだけだと実はなりたい姿としては不十分だと思います。
TOEIC800てんは何のために必要なのか。TOEIC800点をとった上で自分の身になにが起こるのか?というのを想像してみるのが重要です。
良い例を一つ挙げると、
「TOEIC800点をとって、社内での評価をあげ、昇進する」
などです。
英語の勉強をすることが一つの通過点となっていて、その後に待っている姿(=昇進する)が想像できています。
人間はここまでしっかり考えると内側から湧き出る内的モチベーションの維持につながりますし、
昇進のためならTOEIC800点じゃなく、実は900点が必要、もしくは700点でよかったなどと調整することがあらかじめできます。
ココがポイント
ステップ2:1日の中の無駄時間を確認
ここまで読んでいただいた方は自分の中での目標設定がしっかりできていると思います。
外資系の企業に入るため。学生の方だと、留学して海外の大学に入りたい!とかでしょうか。
ではここからは時間の捻出の仕方について書いていきます。
ここでいきなりですが質問です。
1日のうち、何のスキルも磨かれていない無駄時間はどれくらいあるでしょうか?
例えば、1日を振り返ってみて以下のような時間はないでしょうか。
- テレビを見ているだけの時間
- 通勤電車に乗り運ばれているだけの時間
- スマホでゲームまたは、ニュースサイトをだらだらと見ている時間
こういった時間が1日の中にあるようであれば、それだけで1時間ぐらいは簡単に捻出できますね。
テレビドラマやバラエティは基本的に1時間単位ですし、スマホをいじっていたら30分ぐらい平気でたっていたなんてこともよくあります。
あと、通勤時間は人によりますが、都会で住んでいる人の中には片道1時間以上かけて通勤を行っている人も多いはず。ただただ片道1時間、往復2時間を毎日過ごしているなんてもったいないです。
要はその時間を有効活用しましょうと言うことです。
ステップ3:空いた時間を有効活用
無駄時間を有益な時間として有効活用
無駄時間が無いか確認して見つけた場合は、それらの時間を有効に使っていきましょう。
先ほどの例を具体的に有効に使うとすると、
- テレビの時間 →洋画や洋ドラマにする!
- 通勤の時間 →イヤホンで英語のリスニング!英語読書!
- スマホの時間 →何にでも使えます!
テレビが見たい人は特定の番組を見たいと思いますが、そこはぐっと我慢して洋画や洋ドラマにしてしまいましょう。しっかりと聞いていくことで耳が鍛えられます。
また、通勤時間は実はリスニングに最適です。電車に乗っている時間でできることは限られていますし、結果、他に考えることがあまりないからです。周りの音が気にならないようにBluetoothのノイズキャンセリングイヤホンに投資を行い、それを使ってリスニングに集中しましょう。
また、特に振り幅の大きい有効な時間はスマホをいじっている時間です。
1日仕事で疲れたと思い、家で少しだけでものんびりしたいなとスマホをいじり出す。それが習慣となってしまっている場合は要注意です。
リラックスをする時間は人として重要な時間ですが、先のステップ1で明確な目標がある場合はそれに向かって突っ走りましょう。
例えばスマホでゲームをしている場合、今だとゲーム感覚で遊べる英語のアプリがいくつかあります。これに切り替えるだけでゲームの時間が英語の勉強時間に変わります。(周りからはそうは見えないかもしれませんが・・。)
また、ニュースサイトを見る場合はぜひ海外のニュースサイトを見たりするのをオススメします。
例えば、海外のニュースサイトとしては以下のようなものがあります。
参考
NHK WORLD JAPAN:NHKニュースの英語版
The Japan Times:日本のニュースが中心の英語ニュースサイト
スマホ時間が自由時間なら、オンライン英会話を
スマホ時間が完全なフリータイムの方はオンライン英会話行うことをオススメします。
私も仕事で英語を使わなければいけなくなったとき
(明確な目標ができたとき)
にオンライン英会話を登録し実際に半年くらい続けました。あまり英会話をする機会がなかったので大変役に立ったのを覚えています。
オンライン英会話であれば一回のレッスンが大体30分となっており、英会話の能力を鍛えるためや、勉強したことを試す場として最適です。
英語の勉強は長い道のりとなり、かつ、一人で黙々と続けなければいけない部分がありますので、オンライン英会話などを通して英語のアウトプットの場を持つことはモチベーション維持に非常に有効です。
まとめ
今回は時間が無いサラリーマンの英語勉強時間捻出方法について書きました。時間が無い無いと言っていても実際には英語の勉強を行うための時間があるのでは無いかと思います。
今回の記事で書いたように、まずは自分の目標を明確にしましょう。目標設定があまいと自分の行動に対しても弱さが出てしまい、せっかく英語の勉強に取り組もうと前向きになったのに、気がつけば3日坊主となってしまうことがあります。
その上で、自分の生活の中での無駄時間を振り返り、必ず無駄時間はあると思いますので、それを英語勉強の時間に充てましょう!
そこまで気がつけばあとは行動あるのみです。目標設定として選んだ英語のゴールに向けて走り出しましょう!
それでは、今回はこれまでとします。
また次の記事でお会いしましょう。