
某自動車関連企業で働きながら、副業としてブログやツイッターをやっています。
仕事で英語を使うので、日々英語の勉強中です。
Twitterでも英語に関するつぶやきを行なっていて、フォロワー数が1700人まで育ってきています。
では、今回のお悩みです・・・

TOEICで600点を取ろうと思って勉強を始める、もしくは進めている人が迷うのが、どのくらい、何を勉強すれば良いのかというところですね。勉強をしていても自分自身の成長具合が目に見えてわかりづらいと言うところから不安になる気持ちは僕もよくわかります。

結論から言うと、高校卒業までに習う文法をしっかりおさえて、3000~4000語の単語を覚えれば600点は必ず取れます。
目次
TOEICテストとは
TOEICテストとは
TOEICテストとは
英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準です。
(TOEIC Programとは - TOEIC公式)
主に大学生や会社員が受けるテストで、最高点数は990点。リスニングパート45分とリーディングパート75分、計2時間のテストとなります。

TOEICテストでの600点の意味合い
以下のずは2020年1月に行われた、第247回めのTOEICスコア分布です。
これを見るとわかるように600点というのは受験者のスコアの最大分布である545点付近を超えたあたりです。ボリュームゾーンとしては半分を少し超えたところになりますので、そこまで簡単ではないですが、700点や800点を取るほど難しくはないということがわかります。
TOEICの公式では730点に対して以下のように評価されています。
レベル | TOEICスコア | 評価(ガイドライン) |
B | 730 | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 通常会話は完全に理解でき、応答も早い。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。 正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。 |
参考:TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表
TOEIC600点としてはこれよりちょっと劣るぐらいなので、会話のレベルとしては多少話せるようになってくるレベル。文法も基本はできているというようなところでしょうか。
TOEIC 600点突破のための勉強法
まずは英語の土台の勉強をしよう
TOEIC 600点の目安が大体受験者の中で中間を超えたところで、基本的な会話や文法が理解できているレベルというのはわかりました。
つまり、英語の基本的な土台(文法の知識、英単語の知識)がつけば600点は取れるということです。
英語の勉強の道のりは長いですが、コツコツ続けていきましょう!

TOEICの点数を即上げるためのテクニックを知りたいという人はこちら
メモ
関連記事作成中です。もうしばらくお待ちください。
文法の勉強
では、文法の勉強をどのようにやるか。結論を書くと、TOEICのテストで出るところだけ勉強をしてください。
こうやって書くと、出るところをどうやって見つけて勉強するかという質問が来ると思いますが、やり方としては以下の流れです。
簡単な流れ
- TOEICの文法問題集を解く
- 問題集でわからなかった問題の文法を参考書で勉強する
シンプルにこれだけです。
ただ、文法の問題集の選び方や参考書の選び方にはちょっとしたコツがあります。
まず、文法の問題集に関しては600点を目指すのであれば、あまり分厚くない問題集で良いです。個人的に最適だと思うのは、TOEICの公式問題集です。
なぜTOEICの公式問題集かというと、まず問題の数があまり多くないこと。
また、TOEICが公式に出している問題集なので、問題の傾向や対策としては間違いがないこと。
他の多くの問題集は、いろんな文法問題が網羅的に散りばめられていて、全てのポイントを押さえていくのが非常に辛いです。

公式TOEIC Listening & Reading問題集(6)
そして、問題集を勉強を進めていくと、答えを見てもわからない文法に出会うケースがあります。
問題集についている解説で理解できれば良いのですが、問題集の解説はあくまでも参考程度にしかならないことがあるため、解説を読んでもわからない、もしくは読むことによって、より謎が深まるケースがあります。
そういった意味で、参考書はできる限り全ての文法を網羅しているような、分厚く、丁寧に説明されているものがオススメです。
以下の一億人の英文法は2011年発行の結構古い本ではありますが、Amazonや楽天のランキングでずっとトップセールスにいる本です。
文法の網羅性や説明の分かりやすさについては申し分ないと思います。
ただし、参考書の選び方のもう一つのポイントとして、参考書には個人個人で合う合わないがあると思いますので、この本が気になっても是非一度書店で実際に手に取って中身を見てからの購入をオススメします。
英単語の勉強
英単語の勉強については、基本的に非常にシンプルな形となります。
ひたすら覚える!です。
TOEICのスコア別単語帳は非常に多くのものが出ていますので、こちらも書店に行って手に取って見てみるのが良いと思います。
僕が実際に買った本としては、こちらもベストセラーだと思いますが、以下の『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』がオススメです。この本があれば、基本的なTOEICテストに必要な単語はカバーできます。

まとめ
今回の記事は、TOEIC 600点突破のための勉強法を書きました。
TOEIC 600点については、TOEICのスコア分布から見ても真ん中を少し超えたところ。勉強の方向性さえ間違えなければ基本的には達成できる目標となるかと思います。
勉強の方向性とは具体的にいうと、土台がためです。英文法の不明点をできるだけ潰し、英単語を覚える勉強をしましょう。
これができれば600点突破は確実に突破できると思います。
とにかくコツコツ勉強を続けていきましょう!
もし、勉強する時間がない・・・時間が取れないという人はこの記事を読んでみてください。
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参考時間がないサラリーマンの英語勉強時間捻出方法
社会人は暇な時間がない!って思っている人、もしかして無駄時間過ごしていませんか?ちょっと自分の生活を振り返ってみるといいと思います。
最後にこいわから一言。

それでは、今日はこれまでとします。
また次の記事でお会いしましょう。