
某自動車関連企業で働きながら、副業としてブログやツイッターをやっています。
仕事で英語を使うので、日々英語の勉強中です。
Twitterでも英語に関するつぶやきを行なっていて、フォロワー数が1800人まで育ってきています。
では、今回のお悩みです・・・


今回は英語の勉強についていつから始めるべきなのかということを書いてみたいと思います。
ごく普通の日本の家庭であれば、当たり前に日本語でしか育たないので、英語の勉強が自然と身につくということはまずありません。なぜなら英語に日常的に触れることはないからです。
日本語を覚えた上で、日本語で英語の語彙や文法の勉強をするという苦しみを味わうことになります。まれに苦しいと思わない人もいるのかもしれませんけど。
もし小さい頃から英語の勉強を始めることができれば、英語の音を自然と聞くところから入ることができ、文法なんて分からなくても英語を話せるようになっていくでしょう。
うちの子供はオンライン英会話を始めていますが、今は英語に触れることを重点においています。まだ始めたばかりなので、そこまでガッツリ学び、何かを得られなくても良いかなと思ってゆる〜くやらせています。
子供はまだ、一番簡単なクラスにいて、その中で少しでも英語が楽しい!興味が湧いてきた!という風になれば良いかなと思い続けさせています。
では結論から入りますが、英語の勉強を始めるのであれば早ければ早いほど良いと思います。
早く始めるとどんなところが良いのか、
英語を早く始めることのメリットと、デメリットも合わせて紹介していきます。
目次
英語を早くに始めることのメリット 5つ
英語の耳が鍛えられる
言語の習得に関しては、なるべく小さい頃から始めることが必要ということはよく言われていて、生後6ヶ月の赤ちゃんには日本語はもちろん、それ以外にも外国語の習得ができる耳や脳があると言われています。
いわゆる英語耳とか英語脳というやつです。
これは残念ながら大人になってからでは結構難しく、例えば、RとLの発音の仕方や聞き取り方については非常に苦労します。僕もまだまだできているというレベルではありません。しかし小さな子供は、そんなことを理解していなくても勝手に聞き分けたり、発音できたりします。
私たちの多くが、あまり意識せずに複雑難解な日本語を理解し、話すことができるのは、子供の頃から一番身近にあり、慣れ親しんでいる言語だからに違いがありません。
英語耳は子供の頃から始めることによってのみ習得できる
英語耳に伴って英語の発音も良くなる
英語耳ができて正しく聞き取れるようになると、発音の方にも良い影響が出てきます。先程のRやLの発音や、英語のフレーズを発音するのは文字から入ってしまう大人よりも、文字を知らない子供の方ができていたりします。
英語のフレーズとはCheck it out (チェックイットアウト→チェケラ)のようなものやfirst of all(ファーストオブオール→ファストボール)のようなものです。これらを意識しないで、人まとまりだとして発音をすることができます。逆に大人だと、文字をどうしても追ってしまうので、チェックイットアウトとかはっきりと発音してしまい、ネイティブの人からは ?と思われてしまいます。(すごく強調しているように聞こえる)
小さい頃は特に文字(アルファベット)を意識せずに英語を覚えていくので、後からそういう風に書くのか!という風に気づくこともあるようです。
発音も英語耳が備わることにより発達する
学習時間を早くから取れる
英語の学習には時間が必要なものです。それは、多くの英語学習を行っている人が感じていることですし、実際にTOEICで900点を取得するためには1,550時間の勉強が必要になると言われています。1日3時間ずつ毎日勉強をしたとしても、1年半ぐらいかかる計算になります。
子供のうちから勉強を行うことによって、勉強時間を確保することにつながります。大人になってから仕事の前や後に時間を取り、勉強時間を捻出していくよりも、簡単に多くの時間を割くことができます。
2020年からは小学生3年生から英語の授業が始まりますが、それより前の段階から少しでも初めておくことによって、スタートダッシュにも役立ちますね。
早めに始めることで英語がもっと得意になる
英語を通じて他の国の情報に触れられる
英語の勉強をしていると、英語を母国語としている、アメリカ、イギリス、オーストラリア、そしてフィリピンなど、これらの国々に対する情報に触れられるようになります。
日本語の勉強だけを行っているより、外国の文化やニュースなどの情報について触れる機会が増えるため、英語の勉強だけではなく、外国に対する知見を広げることになります。
英語を通して文化的な情報も得られる
英語のコンテンツを学ぶことができる
英語を母国語としている国の人口を考えてもわかるように、英語のコンテンツ(書籍、動画など)は日本語のコンテンツと比べて、たくさんあります。
日本にいても楽しめるように翻訳されたり、編集されたりしているコンテンツも結構あります。(セサミストリートやディズニーシリーズなど) ただし、海外のコンテンツに直接触れられるようになれば、まだ英語でしかないようなコンテンツにいち早く触れることができます。
英語の勉強の幅も広がる
英語を早く始めることのデメリット 3つ
無理強いをしてしまうと英語が嫌いになってしまう
悪いパターンの典型は、英語を勉強することによって、英語が嫌いになってしまう可能性があるということです。親が無理強いをしてしまうことによって起こることがほとんどだと思います。子供の頃に英語が苦手という意識がついてしまうと、後々まで引きずってしまい、勉強しようとする意欲がなかなか出てこない可能性があります。
特に初めの頃は、親が寄り添ってあげて、不安に感じていたり、難しいと感じているようであればあまり無理はさせず、長い目で見ていくのが良いでしょう。
ABCの歌を一緒に歌ったり、身近な英語の単語に触れさせるなどして楽しみながら進められると良いと思います。
はじめは勉強と思わせず、英語は楽しい時間と思わせる
日本人としての常識が持ち合わせなくなってしまう
日本人の特徴として、控えめで奥ゆかしく、真面目と言ったようなパーソナリティがあると思います。もちろん日本人にもいろんな人がいますが。。
英語の文化に触れることにより、日本のアイデンティティと言われるような部分が崩れ、外国人のオープンなマインドが入ります。それ自体は悪いことではありませんが、右にならえというような方針の日本の学校や企業の文化には合わないかもしれません。

日本人のアイデンティティからは少し外れる(悪いことばかりではない)
英語を継続できないとかけた時間が無駄になってしまう
英語の勉強を小さい頃やっていたけど、中学、高校生になったらすっかり忘れて普通の人になってしまったということを聞いたことがあります。
英語の勉強は一度勉強したら資産としてずっと残るようにも思いますが、継続できない場合は、なまってしまったり、小さい頃であればあるほどい忘れてしまい、勉強していた期間が無駄になってしまう可能性があります。
それを避けるためには、日々少しだけでも英語のインプット、アウトプットを続けることが重要です。続けることができていれば、そこまで劣ることがないと思います。例えば、1日30分だけでも英会話を続けることによって、なまるどころか英語力は伸び続けて行くでしょう。
英語は継続が重要
まとめ
今回は子供が英語を始めるのはいつからが良いかという問いに答えてきました。
結論は先に書いた通り、早ければ早い方がいいです。
その理由はメリットのところに書きましたが、英語耳という英語を聞き分ける能力が伸びる時期が子供の頃だからです。特に幼稚園の間が伸びやすい時期とされています。
いくつかデメリットも挙げましたが、そのデメリットも補うぐらいの特別なメリットが英語耳なので、是非一度子供に英語の勉強をさせてみることを考えてみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこれまでとします。
また次の記事でお会いしましょう。